【ルトラール服用経験談】基礎体温や生理開始日は?妊娠した人もいる?

ルトラール服用経験談 その他妊活情報

黄体ホルモン補充のためにルトラールを飲んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回はそのルトラールを飲んだときの経験談を調べてまとめてみました(自分の経験も含む)。

※デュファストンなど他剤もありますが、範囲が広くなってしまうため今回はルトラールに限って調べてみました。

この記事は、学術的論文や医師発のブログも参考にしていますが、医療従事者が書いているものではありません。服用した方々の経験談が中心となっています。何か気になることがあれば、主治医や医療従事者へ相談をしてください。

 

黄体機能不全とは

あとあと書きますが、黄体機能不全の本当の意味での診断方法は「無い」ということです。

私自身も数度の血液検査でのP4値が10以下であること、さらには高温期が短く生理前からだらだらと茶おりが続くため、CLでは黄体機能不全の可能性があるとは言われています。

周りでもSNSでも「私は黄体機能不全だから」と書かれている方も多いように思います。

でも、そもそもP4というのはパルス状に分泌する(測定した時々で何倍も値が変わる)ことが分かっていますし、毎月の排卵状況で状況は変わるわけで、黄体機能不全に関してはいろいろ議論がなされています。

いろいろ調べた中で、私が今回参考にさせて頂いたのがこちらの佐久平エンゼルクリニックの先生が書かれているサイトです。一部引用させて頂きます。

一般不妊治療において妊娠率をあげるための黄体機能不全の治療法というものはない

そして、米国生殖医学会(ASRM)の見解について以下のように要約して下さっています。

米国ASRMは、そもそも”黄体機能不全という病気は存在しない”というスタンスです。(病気自体が存在しないのでそもそも治療法も存在しないという考え方です)。黄体ホルモンは排卵後の黄体(卵の殻)から分泌されますが、毎月毎月排卵される卵は異なる訳で、当然卵の殻(黄体)も変わりますので、周期ごとに黄体ホルモン値は違って当たり前なのです。(黄体ホルモン自体、月によって多少の高低や変動はあるということです。毎月の黄体の状況を明確に証明できない現状においては黄体機能不全という病気自体を証明できないのです)。黄体ホルモンをしっかり分泌する良質の黄体は、良質の排卵に付随します。(つまり、卵が良ければその卵に付いている殻も良いという考え方です。)排卵の質が良ければその後の黄体ホルモンもしっかり出ると理解いただければ分かりやすいかと思います。

引用元:佐久平エンゼルクリニックブログ「名医? 迷医? 黄体機能不全の診断

 

私は現在通っているCLにて、先生から

「しっかりした卵が排卵していれば黄体ホルモンも出るし、妊娠が成立していれば黄体ホルモンについて心配することはあまりない。但し、診察に来た人全員にホルモン剤を出す医師も存在する。P4の測定値も振れが大きいし、僕はあまり効果はないと思っているが、〇〇さんは複数P4値を測定しても値が低いので、念のためホルモン剤を出します」

と言われ、処方されています。先ほど引用させて頂いた内容と同じようなことを言われました。

ちなみに、自力排卵させない採卵を含む高度医療(IVFやICSI)での黄体ホルモン補充に関してはまた別の話なので割愛します

自力排卵している場合の自然周期での不妊治療効果という意味では、黄体ホルモン補充の意義はどこまであるかは不明ということです。

ただ、はっきりしていない&少しは期待できそうなら?、飲みたいと思ってしまうのが患者としての気持ちです。

 

ルトラール服用後の経験談

基礎体温

基礎体温

私自身、高温期の基礎体温はもって10日です。そもそも高温期後半になると茶オリが出て、フライングしようという気すら起こらず。

しかし、ルトラールを飲むことで高温期がいつも以上に高く、期間も普段より長い15日となり、茶オリも殆どなくリセットしました。

先述したように不妊治療効果としてはいかほどか不明ですが、個人的にはこの効果には驚きました。

ルトラールで「妊娠したかも!」という勘違いが発生するとよく聞きますが、そういうことなんですね。

SNSやブログ等で様々な方の経験談を見てみるとルトラールを飲んでいる間、そして服用をやめて数日間は高温期を保っている方が多いですね。

また高温期も普段より高くなったという方も多いです。高温期を作り出すホルモン剤なので当たり前ともいえますが・・・。

ただ、「ルトラール飲んでるのになかなか体温が上がらない」と書いている方もいます。

ちなみに、基礎体温はかなり正確に測定しないと多少はふれるので、あまり基礎体温とにらめっこしてストレスためるのはよくないです。

デュファストンはルトラールと同じように黄体補充を目的に出されますが、デュファストンはルトラールと異なり体温を上げない薬なので注意

生理予定日

私自身はルトラールを飲み終えてから6日目で生理が来ました。もともとの生理予定日の次の日でした。

私が服用した期間は排卵日後4日目から8日間でした。

ネット情報を見ていると、本来の生理予定日から数日は遅れるかなと思っていましたが、服用期間も短かったためか殆ど遅れませんでした。

ツイッターやブログ等のSNSを見ていると、

・ルトラール飲み終えてすぐにリセット
・ルトラール飲み終えて約2週間後にリセット
・ルトラール服用中にリセット

など本当に様々でした。

「どれくらいの期間服用したのか」「内在性の黄体ホルモンがどれくらいあったのか」などで異なるのだと推測します。

いずれにしても、ルトラール服用後に少し生理が遅れたところで「妊娠かも?」と期待膨らませるはやめた方がよさそうですね・・。

 

妊娠した人はいるの?

赤ちゃん

「ルトラール服用したから高温期が続いているだけかな~」といいつつ、実際に妊娠されているブログをいくつか発見しました。実際に出産に至るまでブログを書かれている方もいました。

というか・・書いてて思いましが、「服用して妊娠できない」なんていう知見や経験があるなら、世の中の医師でルトラール処方する人いませんよね。

ルトラール服用していた方がその周期にルトラールを飲んでいなかったらどうだったのかというのはどうやっても知り得ないことですが、気になりますね・・。

もし私がルトラール飲んで妊娠できても、「ルトラールで妊娠できました!」というような記事は間違っても書かないようにしたいと思います。

 

まとめ

今回はルトラール服用の経験談についてついて書いてきました。

ここまで書いてきてなんですが・・「ルトラール」「基礎体温」「生理遅れる」「妊娠した」というワードでいくらネット上で検索してもあまり意味がないということですね。

結論、「人それぞれ」

妊娠できるときはできるということだと思いますが、ルトラールの実際の効果はいかに・・。

ただ、本当に黄体ホルモンがきちんと分泌できていない方も中にはいる気がするので、ルトラール効果があると信じたいです。

「質が良い卵がきちんと排卵されれば黄体ホルモンもきちんと出る」ということですが、毎月、「今週期に排卵される卵の質がいいかどうか」というのは事前には分からないし、万が一あまり質がよくなくてもルトラールの効果で妊娠環境が改善されたりしないの?と期待してしまいます。

いずれにしもて、私たちにできることは、しっかり排卵検査薬を使って(あるいはクリニックで卵胞チェックして)、排卵日数日前からタイミングを取るというところを続けることですね。

がんばりましょう。

排卵検査薬でお迷いの方は「【排卵検査薬の違いの比較と選び方】海外製or日本製?」を参考にしてください。10種類の比較表を載せました。

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