先日子宮鏡検査を受けました😏
最初にこの検査の一般的な知識について触れから、実際に検査を受けてどうだったか、そして、結果について書いていきたいと思います。
子宮鏡検査とは
子宮の中に細いカメラをいれて、子宮の内部を直接観察するものです。
カメラの先端から水(生理食塩水など)が流れ、子宮を液体で満たしながら、中を観察します。
超音波検査/卵管造影検査などで子宮内部の筋腫やポリープが疑われる場合や原因不明不妊や繰り返す流産の原因検索にもなります。
体外受精をやる方は、きちんと着床できる環境にあるかを確認するために、事前に受けておくべき検査です。
通常は無痛で麻酔も必要ないということで、検査は数分程度で終わります。
前回記事で書いた子宮卵管造影検査と同様、こちらの検査も生理終了後、特に月経開始から5-10日以内に受けることが望ましい検査です。
妊娠が成立している場合はできないものなので、検査までは夫婦生活はしてはいけませんし、少しでも妊娠の可能性がある場合は絶対にできません!
子宮鏡検査と妊娠率
子宮鏡検査をして妊娠率が上がるかどうかというのは、調べてもはっきりとは分かりませんでした😟
一般の方のブログを見ていると、子宮内が生理食塩水などである意味洗われるので、それだけで着床環境がよくなって妊娠しやすくなる可能性があると書いてあったりもするので、
きっと病院からそのような説明があったのだと思いますが、私はそういう説明はありませんでした。
いろいろクリニックや病院関係のページを見ていると、
子宮鏡検査で何か問題が見つかって処置をしたとか、
子宮鏡検査の際に卵管に水を通したりというようなことをすれば、
妊娠率が向上することがあると書いてありました。
上述したように、子宮鏡検査といっても、
卵管の入り口まで見れるカメラを使っているようなところや、
卵管内まで通すことができるカメラを使用しているクリニックもあるようで、
その場合、卵管内に通水して詰まり気味を解消することもできるそうです。
同じ子宮鏡検査といっても病院によってどこまでやれるかは違うということでしょうか⁉
私が検査を受けた病院は、卵管までは見れないと言われました。どうせやるなら、卵管まで見てほしいな・・と思ってしまいました。
(というのも、私は卵管造影検査を受けないことにしてしまったため。。その理由は前回記事に書いています😂→前回記事)
子宮鏡検査の感想(痛みや費用)
数日前の生理中のときに、子宮鏡検査の説明を受け、同意書を提出し、検査の予約。
(私は卵管造影をやらないことにしてしまいましたが、両方とも同日に検査する人の方が多いようです)
検査日には生理用ナプキンをもっていくようにと説明がありました。その他の事前準備は特にありませんでした。
検査当日は受付後、すぐに安静室に入り、手術着的なものに着替えました。
上は脱がずに、下だけ脱いで、簡易的な手術着をかぶるという感じでした。そして、キャップを頭に着用。
私は幸いにもこれまで手術を受けたことがなかったので、本格的な手術のように感じて、若干ビクビク。。😖
名前を呼ばれて検査台に乗り、看護師さんが血圧測定。
「子宮卵管造影検査と違って、殆どの方が痛みを感じないので、大丈夫だと思いますよ」
と聞いて、少し安心😌
勿論、検査というのはどんなことが起こるか分からなくて、だからこそ事前にリスクを説明され、同意書も書いています。
しかし、やる前から身体が緊張でこわばってしまうとよくないので、リラックスすることは重要です。
先生が入ってきて、名前と生年月日を聞かれ、検査スタート。
「大丈夫、大丈夫」と唱えながら、下半身に力が入らないように努めました。
まず、内部の消毒。
これは、婦人科検診や不妊治療の初診時に行う内診のときのような感じ。もっといえば、子宮頸がん検診で少し内部をこすると思いますが、それと同じような感じて痛くはありませんが、なんともいえない違和感です。
続いて一緒にモニターを見ながらカメラ挿入開始です。
先生👨⚕️「カメラを入れていきますね~。カメラの先から水が出ますよ~」
私👩「ん?これはもう子宮内の映像ですか?あの、たくさんある丸いものはなんですか⁉」
先生👨⚕️「あれは、泡ぶくだよ。水をいれているから、泡ぶくができちゃうんだよね。はい、もう終わったよー」
私👩「え⁉もう終わったんですか⁉」
多分、、2分程度で終わったと思います。
私が事前説明のときにあまりにビビっていたから、早く終わらせてくれたのかな。。ってそんなことないですよね。
子宮内を水で満たすということで、人によっては若干生理痛のような感覚が出るようですが、私はそういうのもなかったです。
水で満たすといっても、子宮卵管造影検査のときのように、強い圧力がかかるわけではないので、ほとんどの方が痛みは感じないのかなと思います。
終了後は、子宮内に入れた水がだらだらと下から出続けてしまい、一人目の出産前に破水したときを思い出しました。
説明書に持参するように書いてあった生理用ナプキンは必須です‼
再度、冒頭にのせていた結果写真をのせます。「泡ぶく」といっていたのは、右の写真二枚にある、ボツボツしたものです。
私が見てもよくわかりませんが・・
結果は問題なし。
私👩「先生!やはり今の検査では卵管が詰まっているかどうかは分からないですかね?」
先生👨⚕️「そうだね。この検査では卵管まではわからない。入口は少しだけ見えるけど。」
ということで、私が検査を行った病院の子宮鏡検査では、卵管の入り口付近までカメラをもっていって卵管について検査をするということはしていない?ようです。
勿論、卵管内の検査はそれ専用のカメラが必要だと思いますが、一般的な子宮鏡カメラを卵管の入り口付近まで近づけてみるってできないのでしょうか。
多分、卵管に関しては卵管造影検査を行うべきなんですよね。きっと。
でも・・私は卵管造影検査は受けないので、なんとか子宮鏡検査で卵管まで観察したり、卵管にも通水してほしかったな😂
もしそう思っているなら、事前に確認して、そういうことをやっている病院に行かないとですよね😭
私は結構検索魔なので、いろいろ調べていくわりに、検査を受けてから、「あ、これ事前に確認しておくべきだった」とか、「先生にいろいろ聞いてみればよかった」とか、思ってしまいます😖
聞こうと思っても雰囲気的に聞けないことも多いですけどね・・😟💦
それに、不妊治療は病院にいくと、自分の意志とか考えとか全然まとまらないうちにどんどん進んでいく感じがあって、ついていけない部分もあります。
混雑している中モタモタしている人になんて付き合ってられないと思いますけどね😂
いずれにしても、
私の子宮鏡検査は一瞬で終わりました。
念のための抗生物質をもらって終了です。
私は、トミロン100mgという薬が3日分でました。
普段から、抗生物質は病院で出されても、よほどのことがないと飲まない派で(よくないかもですが・・)、今回も飲みたくないし・・痛みもなかったために飲む必要ある?とも思っちゃいましたが、やはり子宮内に異物を入れているわけであって、炎症が起きるのは大問題。飲みきります😣
費用は、
検査費(保険適用):2670円
その他の費用(自費):1760円
合計4430円
でした。
ところで、一つとても気になっていて、来週診察があるときに先生に確認しようと思っているのが、卵管の開口部について。
さきほどアップした、全体写真の下の二つの写真が、卵管の開口部が写っている写真になります。
写真上の開口部は小さすぎるので、矢印を書きました。
こんなものでしょうか・・・⁉ 開口部、小さすぎません・・⁉
ネット検索すると、出てくる写真はもっと画質がいいし、卵管の開口部ももっと大きく見えます。ちゃんと、「穴」という感じがあります。
もっといえば、私の写真は、ネット上で見つけたとある病院の「卵管狭窄」「卵管閉塞」の例として載っている写真にそっくりなんですけどー😱
カメラの近さの問題なのか・・レンズの倍率とかの問題なのか・・
いずれにしても、
私の卵管大丈夫かーい・・😂
やっぱり卵管造影検査、受けておくべきだったかな😭
モヤモヤモヤモヤ・・・🌪
まずは、来週の診察時に、この卵管の開口部について聞いてみます。
私が受けた検査では、画質やカメラの挿入位置的に卵管開口部は小さくぼんやりとしか写らなくて、ネット上で見つけた写真とは違うということであるならばいいのですが・・。
さいごに
今回は、子宮鏡検査について体験談を交えて書きました。
子宮鏡検査は卵管造影検査と同時に受ける人が殆どだそうですが、子宮鏡検査は通常は痛くなる要素があまりないので、ダブルでやるのがこわいとは思わなくて大丈夫そうです。
卵管造影検査も、前回記事に書いたように、痛い人と痛くない人がいて、痛み軽減策もいろいろあるようなので、
私のように、ビビりすぎて卵管造影だけ受けないというよりは、両方受けておいた方があとあと
「やっぱり卵管造影検査した方がよかったかな・・」
というような思いに駆られずに済みそうです😢
やはり妊娠率に関係しそうなのは、子宮鏡検査というよりも、卵管造影検査等の卵管の通りを見る検査ですからね。
とはいえ、どんな検査もリスクはあるわけで、先生と相談して決めてくださいね😌
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