2018年10月14日に東京都の杉山産婦人科の体外受精講習会に参加しました。
以下の情報は私が参加した時点での情報になります。
予約方法
杉山産婦人科のHPの「体外受精講習会のご案内」をご参照ください。現時点で受診していなくても大丈夫です。予約システムに仮登録し、仮ID取得後に予約できる流れになっています。
丸の内に通院されたいと思っている場合も、説明会は新宿になります。治療方針は丸の内も新宿も全く同じだということです。
予約時には、一人👩で参加するのか、二人👫で参加するのかを決める必要があります。
HP上に、複数開催日時が書いてありますので、早めに予約することをお薦めします。
各回、先着80人ということで、早めに埋まってしまう日もありました。
ただ、直前でキャンセルも出たりするので、埋まってしまっているところも、何度か確認すると、×(空きなし)から△(わずか)に変わっている場合もありますので、たまにチェックしてみる価値はありです。
開催場所
新宿の杉山産婦人科のB1セミナールームです。
新宿駅からのアクセスの仕方は、杉山産婦人科HPのアクセス方法を参照してください!写真付きで非常に分かりやすく、方向音痴の私も写真を見ながら歩いて、迷いなくつくことができました。
開催時間
日によって異なるようです。私が行ったときは10:30開始でした。
一応、一時間となっていますが、私が参加した日は質疑応答含めて1時間半弱でした。
ちなみに、80名満席という感じでしたが、この日は私含めて女性だけの参加も1/3程度いらっしゃる印象でした。
説明会の流れ
受付で、杉山産婦人科の体外受精説明書と番号札をもらい、指定された席に座ります。
説明会は10:30にきっかり開始。
杉山院長による不妊に関する情報及び不妊治療全般の話(1時間程度)と、
質疑応答が最後にあります。
最初の院長のお話しだと、院長の説明は45分程度で、その後質疑応答でトータル一時間で終わる予定とありましたが、最終的には1時間半程度かかりました。
決して、院長の説明が長々しいとかそういうことでなく、短時間で非常に分かりやすいご説明でした。
院長のお話し
詳細は、私のような素人の人伝になると、間違って伝わることもありますし、割愛します。
この記事は、説明会にいくことを後押しできればいいなと思って書いています。
院長のご説明は非常に分かりやすく、参加してよかったと感じました。
不妊治療の歴史から始まり、不妊の基礎知識や不妊治療全般のお話がよく理解できました。
体外受精と顕微授精の違いも、個人的には、分かっていたようで、実際はいまいちわかっていなかったこともよく分かりました。
又、具体的にどういう人が体外受精に進んでいるのか、というところや、どうステップアップしていいのか、あるいは体外受精後ステップダウンしてもいいのか、顕微授精はどういった場合にやるか、などもアメリカの治療法とも比較しながら、先生のご経験を踏まえて数字も出しながら説明してくださいました。
さきほど、説明の詳細は割愛すると書きましたが、杉山産婦人科の大きな特徴だけ2点書きたいと思います。
②原因不明不妊症の人の日帰り内視鏡手術の実施
です。
②に関しては、丸の内だけで実施しており、現時点(2018年10月)では平日だと1ヶ月以内に実施可能で、土日だと2ヶ月待ちだそうです。
自然妊娠に向けて頑張りたい方に有効な手段で、12~15万で行える手術とのことです。
先生のお考え的には、35歳までは選択肢としていいと思うが、何歳までとかそういうルールはないため、体外受精にはまだ進みたくないという方は受けてもいいのではということでした。
院長のお話しの中で、治療費や培養に関しての説明はありませんでした。
院長のお話が終わった後は、質疑応答があり、複数名(4、5人?)質問をされていました。
体外受精に関する疑問や、治療に関する疑問はあらかじめ考えておき、説明を聞いても解決できなかった場合は、先生に質問するチャンスかもしれません。
勿論、この講習会だけしか質問をできないというわけではないので、後日病院に問い合わせてもいいと思います。
まとめ
今回は杉山産婦人科の体外受精講習会に参加し、その体験談をまとめました。
非常に分かりやすい内容ですし、頂ける体外受精説明書も体外受精の歴史や、体外受精を行う時期と適応について、又、この記事にも書きましたが、内視鏡手術に関しても詳しくまとめてあるので、あとあと見返すこともできます。
治療費もこの説明書に書いてあります。
実際通院を何回するのか、それは生理周期でいういついく必要があるのかなども図としてまとめてあります。
さいごに、この翌日、加藤レディースクリニックの説明会にも参加しましたので、そちらの記事もご参照ください。
また11月には新橋夢クリニックの説明会にも参加しました。
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