妊娠するためには排卵日(排卵日付近)を分かっておく必要がありますよね。
・排卵検査薬使っているから排卵日付近は把握できているつもりだけど、友達がクリニックに行ってるし自分も行った方いい?
と思われている方などに向けた記事になります。
わざわざ通院するほどでもないかも・・と思いながら通院されている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、タイトル通り、「排卵予測のために病院/クリニックに行くべきかどうか?」というところに着目し、どんな場合は行った方がいいかなどについて書いていきたいと思います。
体温が二相にならない、排卵検査薬も陽性にならないなどという方は、そのデータをもって医療機関に行った方が良いかと思います。
排卵日予測の方法
排卵日予測の仕方に関しては、「妊娠の確率を上げたいなら高感度な海外製排卵検査薬がおすすめ」に書かせて頂いたのですが、確度の高い予測となると、
・医療機関でのエコー検査
・排卵検査薬
のどちらかになると思います。勿論、両方の組み合わせが最強です。
基礎体温測定で注意したいのは、基礎体温は一般的に排卵後に体温が上昇することや、測定状況・時間によってうっかり体温が高く出てしまう日もあるので、確度の高い「予測」は難しいのではないかと思います。
毎周期一定であるという場合も、ある周期には突然排卵日も生理日もずれることもあります。
とにかく、何かしらの方法で予測することが絶対的に必要だと思います。
病院にいくべきかどうか
自宅で予測できているかどうか
そもそも、以下のどれかしらが当てはまらないと、通院すべきかどうかという議論はできないかもしれません。
・基礎体温測定で二相になっていて大体排卵日付近が分かっている
・排卵検査薬を使っていて陽性反応を確認できている
両方とも面倒できない!という方は、いきなり通院もありかと思います!
でも・・通院も面倒です。。婦人科であれ不妊クリニックであれ、どこも激混みで待つこと必至ですから・・。
ちなみに、基礎体温計や基礎体温アプリでお迷いの方は「2018年から使うなら基礎体温計と妊活アプリは医療機関連動型がおすすめ!」をご参考にしてください。
今は基礎体温や自分のメモを医療機関に転送できるアプリがあって、そのアプリに自動転送できる基礎体温計を使うのが簡単・便利・効率的だと思います。(お近くの医療機関でそのアプリを使えるかどうかも上記の記事内で検索できます)
自分で排卵予測できている場合
排卵検査薬で自分で排卵予測ができている場合で通院すべきかどうか悩む方もいらっしゃるかと思います。
ちなみに筆者は、妊娠するために自分でできることは徹底的にやりたいので、可能な限りいち早く排卵日を予測するために、生理後から、排卵検査薬市場で感度トップクラスの超高感度排卵検査薬(ワンステップ排卵検査薬クリア)を使って排卵日を予測しています。
基礎体温も二相。
ですが、排卵日確認のために2度ほど医療機関にも行きました。
理由は二つ。
・実際に排卵しているのか?
を知りたかったからです。
排卵検査薬と実際の排卵日のずれは?
排卵検査薬にはいろいろ種類があり、感度が違います。
どの検査薬を使ってもいいと思いますが、価格と感度の両面から海外製がおすすめです。
排卵検査薬陽性反応と実際の排卵日の「ずれ」ということ語弊がありますが、排卵検査薬というのは排卵前に分泌されるLHホルモンを検出するものなので、初めて陽性反応を示した次の日かその次の日に排卵するのが一般的です。
感度が高ければ高いほど早く陽性反応を示し、排卵日を早く予測することができます。
高感度な検査薬としては、例えば、DAVID検査薬がLH検出感度25mIU/mLで、もっと高感度になるとワンステップ排卵検査薬クリアがLH検出感度20mIU/mLになります→クリニックで使用されるゴールドサインと同じ感度。
DAVIDやWondfoなど1円でも安く買いたい方向けの検査薬はこちらから購入できます(1本60円弱)→「最安値保証」排卵・妊娠検査薬はbaby832.com
感度ドップクラスのFDA認定ワンステップ排卵検査薬クリアはこちらから購入できます(1本最安で69円~)→ドクターズチョイス ワンステップ排卵検査薬クリア 20回分
高感度なものを使うと恐らく排卵日の2日前くらいが分かると思います。
産み分け等で排卵日の何日前なのかどうかをすごく気にしている場合、自分の排卵検査薬陽性反応は実際の排卵日より何日前なのか確認したくなりませんか?
ということで、私は排卵日2日前もわかるという高感度なワンステップ排卵検査薬クリアを使いつつ、2度クリニックで実際の排卵日を確認しました。
結果、排卵日2日前を排卵検査薬で予測できていることを確認できました。
しかし、ホルモンというのは量も上がり方も個人差が大きく、高感度な排卵検査薬を使えば誰しもが絶対に排卵日2日前を予測できるとはいえないと思います。
正直、「排卵日を予測できていればそれで十分」という方もいますし、「検査薬が陽性になった1~2日後までタイミングを取り続ければ問題ない」という考え方もできると思います。
病院に行った方がいいかなと思うのがもう一つ。「実際に排卵しているかの確認」です。
実際に排卵しているのか?
・排卵検査薬が陽性=排卵している
・基礎体温が二相ある=排卵している
これらは本当に「=(イコール)」なのかは分かりません。
医療機関で卵胞チェックする場合、検査薬でホルモン検査と卵胞チェックの両方をした上でも、排卵済確認行うことが多いので、実際に排卵するかはまた別という認識なのかもしれません。
ちなみに、日本産婦人科学会から以下を抜粋引用しますが、排卵検査薬で陽性になれば、90%以上は排卵していると判断していいようです。残りの10%は?というのが気になりますね。
尿中血中LH検査
尿中LHが20 mIU/ml以上がサージ開始であり、カットオフ値は40mIU/mlに設定されている1)。月経予定日の17日前から連日測定し最も発色した日を陽性と判断する。検査陽性から2日以内に排卵を認める確率は91.1%と報告されている11)。
引用元:日本産婦人科学会「排卵の予測」
排卵検査薬を使っていれば、ほぼ大丈夫だと考えられますが、厳密にはクリニックでしか排卵済確認はできないのかもしれません。
まとめ
基礎体温や排卵検査薬を使っていないという方で、どちらもやるのが面倒!という方は、医療機関に直行してもよいかもしれません。ただ、せめて「基礎体温は測定しようよ」と医療機関でも言われてしまうかも。
基礎体温測定と排卵検査薬を既にお使いの場合で、ご自身で大体排卵日を予測できているという方で、以下の場合にあてはまる場合は、病院に行くのがいいのではないかと思います。
・ちゃんと排卵しているか確認したい(排卵検査で陽性が出て、基礎体温も二相ということであれば必要性は薄い)
最後になりますが、妊娠確率が最も高いといわれているのは排卵日2日前です。一昔前は排卵日が妊娠率高いなんて言われていましたが、そうではないことがもう分かっています。
もし気になるようであれば、クリニックで先生に聞いてみてもいいかもですね!
いずれにしても、排卵日予測は必要なので、排卵検査薬をうまく使って妊娠したいですね!
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