・海外製と日本製との違いが分からない。
・結局どれを買っていいのか分からない。
というような方に読んで頂きたいです。
1年に何回あるかないかの貴重な排卵日なので、ほんと、排卵検査薬の選び方は大切です!!
排卵検査薬については、ネット上に詳しくきちんと比較しているサイトが殆ど見当たらなかったり、あったとしても実際に妊活して実際に使った経験のある人が書いていないものあったり(宣伝とか)、生殖関係の知識が不十分な人が書いているものもあります。
ここでは、もはやこの記事を見たらそれで十分!といえるように比較表含めて徹底的に比較させて頂きます。
妊娠するためには、排卵日がわかっていないとどうにもなりませんからね!
まずは、日本製と海外製の違いから書きますが、文字が面倒な方は、表だけ見たり、目次からご興味あるところに飛んでください。
ちなみに、大前提の知識として、最も妊娠率が高いのは排卵日2日前ということを知っておいてください(エビデンスは後述)!排卵日当日ではありませんよ!
結論からすると、感度と安さの面から、海外製の検査薬が圧倒的におすすめです。
中でも、検出感度が20mIU/mLと排卵検査薬の中で最も検出感度が高い排卵日約2日前が分かるドクターズチョイスのワンステップ排卵検査薬が最もおすすめです。
公式ページを見る>>ワンステップ排卵検査薬クリア
この記事では以下の目次にあるように、まずは海外製と日本製の排卵検査薬の違いをまとめた後に、日本製排卵検査薬の詳細→海外製排卵検査薬の詳細といった流れで徹底的にまとめました。
海外製と日本製の排卵検査薬の違いを比較
海外製と日本製のメリット・デメリットの比較
一言でいうと、値段と使い方の違いが最も大きいと思います。以下比較を表にします。
メリット | デメリット | |
海外製 | ・値段が安い(数十円/本) ・大量買いできる ・検出感度が高い |
・容器での採尿が必要 ・ものによっては品質が心配なものも ・海外発送で今日明日中に手に入らない(ものによって有料速達あり) |
日本製 | ・尿を数秒かけるだけで済む ・品質について心配する必要がない ・数日中に手に入る(薬局、ドラッグストア、楽天、アマゾン等の通販サイトから購入可) |
・値段が高い(数百円/本) ・5~14個入りの箱単位での販売 ・検出感度が低いものが多い |
以上の表の詳細を以下に書いていきます。
海外製と日本製の値段の比較
後で表で詳しく書きますが、徹底的に調べて一本あたりの価格をエクセルでまとめて算出してみましたが、日本製のものは通販の最安値で買ったとしても一本300円弱~500円強になります。
海外製は買えば買うだけお得だったりもして40円台~120円程度で購入することができます。
なぜそういう差がでるか?
※勿論、中国など製造コストが低い国で作ることでコストダウンできているということもあると思いますしその他の理由もあるとは思います。
海外製のものは、見た目が「え?これ大丈夫?」と一瞬驚くような貧弱なもの。
貧弱な見た目だろうと何だろうときちんと検査できればそれでいい!と私は思います。安かろうと高かろうと、とにかく毎日きちんと検出して検査できることが重要です。
海外製と日本製の使い方の比較
使い方の違いも大きなポイントです。
日本製の排卵検査薬は容器に採尿して尿に浸すことで検査もできますが、数秒尿をかけるだけで検査可能です。
一方で、海外製の排卵検査薬のほとんどが(少なくとも筆者が知るものすべて)コップ等の容器に採尿して尿に数秒浸し検査するものです。
何らかの事情で容器は使いたくないという方や、どうしても外出先で使いたいという方は日本製を選ぶことをおすすめします。
海外製の場合は、検査薬の先端が尿に浸ればいいだけなので、角ばった容器を使えばほんのわずかな尿でも検査可能です。
職場や外出先でも使い捨ての水飲むコップとかがあるはずなので、それを使用すれば問題ありません。
日本製はうまく検査部分に尿がかからなかったらそれでおしまいです・・。
個人的な体験談ですが・・
日本製はうまく尿を当てることがうまくできず、検出部分に全く尿がかからずに終了・・。さらに、もう一回はあらぬところにかかってしまって手が汚れてしまいました。。
不器用な筆者的には圧倒的に海外製の方が簡単に、清潔に使える気がしますが、それは個人の感覚なので、ご自身で試してみてください!
海外製と日本製の検出感度の比較
排卵検査薬は排卵を促すLHホルモン(黄体形成ホルモン)というのを検出しています。僅かな量でも検出できるものほど「感度が高い」と表現します。
この検出感度が排卵検査薬を選ぶ中で非常に大事です。
感度が低いほどLHサージ(LHが急激に分泌するとき)をいち早くキャッチできますので、検出感度が高ければ妊娠の確率が高い排卵2日前も知ることができます。
感度が高い検査薬>>ワンステップ排卵検査薬クリア
製品については後で詳細に解説したいと思いますので、以下の図は、なんとなくのイメージとして見てみてください。感度が高いほど早くLHサージを感知できるということを示しています。
引用元:排卵検査薬・妊娠検査薬の専門店妊娠お助け隊
それはなぜか?
まだ排卵日当日が最も妊娠率が高いと思われている方がいますが、そうではありません。
排卵日5日程度前から妊娠可能期間となり、排卵日2日前が最も妊娠率が高いです。
つまり、可能な限り早くLHを検出できないと最も妊娠率が高い日を逃してしまう可能性があります!
出典:排卵日周辺の妊娠率 |よくあるご質問|徐クリニック (joclinic.jp)
排卵前に急激にLH分泌は上がりますが、排卵前後だけでなく日常的にこのホルモンは尿中にも検出され、個人差が大きいです。尿中のLH量が元々少し高めの人の場合は感度が高い排卵検査薬だと排卵日前後でなくても陽性っぽく判定線が出てしまうことがあります。
ただ、その場合も排卵日付近は判定線の濃くなるスピードは速く、かなり濃くなるので、LHサージがあるかないかは簡単に判断できます。というのが複数種類使ってきた筆者の経験からの感想です。
排卵検査薬の選び方のポイント
上述してきたように、使い方(尿かけか尿浸しか)、価格、感度が違いますので、これだけは譲れないというポイントがあればそこを優先してください。
選ぶポイントを一言で書いてみると
→海外製
感度は低いけどすぐほしい!外出先でも検査したい!
→日本製
だと思います。
海外製は届くまで4日-2週間はかかるので要注意ですよ!
では、続いて日本製のものに限定した種類と違いの徹底比較です。
この時点で日本製はやめようと思われた方は、スクロールして海外製のところにいってください!
日本製排卵検査薬の種類と違いの比較
日本製排卵検査薬に関しては、この数年で排卵検査薬も薬局、ドラッグストア、通販でも購入できるようになりました。
※2024/5更新。定価価格も変化する可能性があります。
種類 | 販売元 | 検出感度 (mIU/mL) |
使用方法 ①尿かけ ②尿浸し ③判定 |
定価(円) |
ドゥーテストLHa | ロート製薬 | 30 | ①2秒②2秒③5分後 | 12個入4180 7個入2970 |
ハイテスターH | 武田薬品工業 | 30 | ①5秒②10秒③10分後 | 5個入2838 10個入4818 |
Clearblue-LH クリアブルー | オムロンヘルスケア | 40 | ①5秒②20秒③3分後 | 7個入2904 |
病院やクリニックで買えるものには、実際に医療機関でも使用されていることが多いゴールドサインというものがあると思いますが、それは20mIU/mLと極めて高感度なものになっています。価格は私も把握していませんが、医療機関で購入したとしても自費になるのでいいお値段すると予想されます。
日本製排卵検査薬はドラッグストア等で定価で購入するより、Amazonや楽天といった通販サイトで少し安めに購入するとポイントもつくし断然お得です。
以下に、代表として写真はドゥーテストLHaがのってはいますが「排卵検査薬」で調べた結果が表示されるので、その中から送料無料で最も安いのを探されるのがいいと思います。
とはいえ、海外検査薬の方が感度が高い上に安いのでできれば海外製の方をおすすめします。
海外製排卵検査薬の種類と違いの比較
海外製に関しては種類が多すぎるので、DAVID、wondfo、ワンステップ排卵検査薬クリア、luckytest(ラッキーテスト)、A-check(エーチェック)を取り上げます。今後余力があれば追加していきます。
海外製の検出感度と値段
感度が高いワンステップ排卵検査薬から順に、個人で手に入る排卵検査薬一覧です。
種類 | 製造国 | 検出感度 (mIU/mL) |
22本 (円) |
55本 (円) |
220本 (円) |
ワンステップ排卵検査薬クリア | 米国 | 20 | 50本 5680※ |
||
DAVID | 中国 | 25 | 1650 | 2950 | 10520 |
Wondfo | 中国 | 25 | 1650 | 2950 | 10520 |
A-check | 米国 | 25 | 2150 | 3450 | 12500 |
luckytest | 米国 | 25 | 2150 | 3650 | 12500 |
価格が変化する可能性があります。
※ 1万円以下で送料980円
海外製の使い方
使い方はほぼ全て、コップ等に採尿し、尿に10秒程度浸して5分後に判定するという感じ。ただ、ワンステップ排卵検査薬クリア以外は一応やり方の説明書はのっていますが簡素です。
中国製のものの中には、よりによって説明書に「自己流ですが、タイミングは陽性当日と翌々日2回取ることがベストだと思います」と明らかに素人が書いてあったものもあり、衝撃を受けたことがありました。
海外製のおすすめ
DAVID、wondfo、A-check、Luckytestは同じ感度ですので、あとは見やすさですが、この中で選ぶな基本的には「安いのでいいんじゃないか」というのが筆者意見です。
個人的な体験談だとwondfoは見にくいという印象ですが、多少の個人差や好みだと思います。
但し、いち早くLHサージをキャッチして妊娠率が最も高い排卵2日前を逃したくない場合や、陽性か陰性か判断できない不安がある方はワンステップ排卵検査薬クリアをおすすめします。
詳しく見る>>ワンステップ排卵検査薬クリア
先述したように、日本のクリニック等でも使われているゴールドサインという排卵検査薬と同じ「20mIU/mL」という排卵検査薬市場で最も感度が高いものです。
筆者はワンステップ排卵検査薬クリアで排卵日2日前が把握できていることをクリニックで何度も確認しています。
ホルモン関係は個人差もあるので誰もが100%そうなるかは保証はありませんが、少なくとも多種ある検査薬の中でいち早く検出したいですよね。
中国製の説明書はおかしな日本語のものが一枚だけですが、ワンステップの説明書は検査方法を図で示し、検査結果の見方や、Q&A集も詳しく載っています。
排卵検査薬の説明書左:中国製検査薬の説明書(例)1枚
右:ワンステップ排卵検査薬の説明書両面3枚
先述しましたが、既に排卵検査薬にもう慣れている方や、中国製で慣れている方はそのままそちらをお使いになっていいと個人的には思います。
公式ページ
ワンステップ排卵検査薬クリア
海外製の購入方法
海外製のものは海外発送なので、全て楽天やAmazonといった通販サイトからは購入できません。
ちなみに、ワンステップ排卵検査薬クリアは最短で4日で送ってもらえるときがあります。
公式ページで確認もできますが、電話するとすぐに相談のってもらえたので(少なくとも筆者は数回電話したことあり)、届く日が確実に知りたい方は問い合わせてもいいかもしれません。
ワンステップ排卵検査薬クリアのお得な購入方法
公式サイトからのみ購入できます。
こちらはポイント制度がありますので無料会員登録して購入するのが最もお得かと思います。
ラクトバチルスが配合されたフェミプロバイオや男性用サプリなども妊活サプリがたくさん販売されています。
90日間全額返金保証あり、メールと電話サポート体制ありなので、気になることがある方は問い合わせてみてください。
DAVID、Wondfo、A-check、luckytestのお得な購入方法
こうのとり検査薬.NET
送料無料で、排卵検査薬と早期妊娠検査薬と好きな割合で購入可能です。多いほどお得になります。
実は、以前、筆者は別サイトで中国製のものを大量に買っていたことがあるのですが、ある日何の連絡もなく突然そのサイトが閉鎖・・。貯めていたポイントが全てパーになりました。。
まとめ
今回は日本製と海外製の排卵検査薬の徹底比較、選ぶポイントについて書いてきました。
これだけ書いてきましたが、以下にまとめたいと思います。
①当日~3日以内程度で購入可
②価格高い
③感度低い
④尿かけでOK!
迷うならできれば感度が高くて安いものを(本文参考)
①到着まで1-2週間かかる
②価格安い
③感度高い
④尿採取必要
迷うなら今回紹介したものであればどれでもOK!でも、使いながら不安になりたくない初心者や、いち早く排卵予測したい方はワンステップ排卵検査薬一択!
とにかく最も妊娠率を高めたいという方は上記に書いた通り、最も感度が高く一本数十円単位から購入できるワンステップ排卵検査薬が最もおすすめです。
詳しく見る>>ワンステップ排卵検査薬クリア
ちなみに、排卵日が特定できないとタイミングを取る労力も勿体ないですし、年に12回あるかないかのチャンスを逃す可能性を考えれば、こんなところで出し惜しみしている場合ではないので、多めに買っておくことをお勧めします。
ケチってちょっとしか買わず、結局排卵日が来る前に使い切ってしまったというのはよくある話です。
筆者は、過去に戻って自分に言いたいです・・。
日本中(いや、世界中)の妊活している方々に少しでも役立てたら幸いです。
以下の記事も参考にしてください。
ラクトバチルス配合の乳酸菌サプリ「フェミプロバイオ」を飲んだ経験談↓
実際にワンステップ排卵検査薬クリアを使って排卵日2日前を検出できた経験談↓
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