【経験談】原因不明不妊夫婦の不妊治療ステップアップの話

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不妊クリニックに通われている方はたくさんいらっしゃいますが、クリニックの門を叩いたきっかけや理由はいろいろだと思います。

また、不妊クリニックに通っているものの、原因不明不妊といわれ、ステップアップについて悩まれている方もいらっしゃると思います。

筆者も本当にたくさんの悩み、考えて、落ち込み、泣いて、というのを繰り返してきました。

最初に書いておきますが、一人一人事情が異なるので、タイトルに対する答えはありません

この記事では、とある原因不明不妊といわれた主婦がどのようにステップアップしようとしたか、という一つの経験談を書きたいと思います。

 

一人目妊活でクリニックの門を叩いた理由

問題があるなら最初から知っておきたいと思いました。

筆者は小さい頃から何かを観察したり記録したりするのが好きだったため、もはや趣味感覚で学生の頃から基礎体温をつけ、手書きの基礎体温表をもっていました。

数年感ずっと毎月約30日周期で体温もきれいに二段階となっていたことがひそかな自慢でした(誰に?)。

 

なので、クリニックには問題がないことを確認しに行ったというのが正しい表現かもしれません。

実際、検査して卵胞もちゃんと育ち、子宮内膜の厚みも問題ないと言われ、ホルモン値も全て正常。

当時は30代前半で、すぐに妊娠できると思っていました

 

そこから1年弱。毎月クリニックに通って、毎回卵胞チェックして、タイミングをはかりました。

それでも妊娠には至らず・・

 

その後、卵管造影という、もはや言葉では表現できないほどの痛みで死を感じた検査(※)をやったり、夫も何度か検査したりしましたが、問題はありませんでした。

※人によっては全く痛みを感じないようです。卵管造影検査に関しては別記事にまとめましたので、ご興味ある方はそちらをお読みください。

 

一つだけ気になっていたのは、基礎体温はきっちり二段階になっているものの高温相が短く、後半になると茶色のオリモノ(茶オリ)が数日出て、そこから生理が始まってしまうことでした。

個人的には黄体機能不全を疑っていましたが、通っていたクリニックの先生からは、

ホルモン値に以上がないことと、高温相はぎりぎり10日くらいはあることから問題はないだろうということ、さらに、茶オリから生理になることもそこまで気にしなくていいだろうと言われていました。

 

一人一人状況は異なりますのでこれは他の方に当てはまる話ではありません!また、先生によっても意見が違うと思いますので、何か気になることがあれば病院にいって、ご自分の状態を判断してもらってくださいね!

 

人工授精を決意

当時、もうタイミングでは無理なのかなと思い始めましたし、先生からも、「次のステップの人工授精にいきましょうか?」と言われ、悩みました。

人工という言葉が当時はなんだか怖くて、

「はい、やります!」とは即答できませんでした。

人工授精といってもほぼ自然な状態であって、全然私がイメージしていた人工ではなかったですけどね・・。

そんな中で行ったフーナーテストが不良という結果になり(※)、人工授精(AIH)に移行する決心がつきました。

※現在では、フーナーテストはあまり意味がないという病院も多々ありますよね。

 

AIHは計4、5回やったと思います。当時はあんなに必死だったのに、今では何回やったのかウル覚えになってしまいました。

当時は仕事をしていたので、毎月はやれていなかったと思います。

結局全てのAIHでかすりもしませんでした。

先生からは、体外受精を勧められましたし、実際私もこれ以上AIHをやっても妊娠できるとは思えませんでした。

 

筆者は複数のクリニックの不妊治療説明会に参加したことがありますが、AIHの場合は妊娠した人の場合1-3回で妊娠した人が多く、5回以上やって妊娠しなければ体外受精へのステップアップを推奨すると言われています。AIHから次のステップをお考えの方はよく先生とご相談ください。

 

ついに体外受精?

「ついに体外受精なのか・・」

と、体外受精について連日調べまくりました。

体外受精はどこもやり方は同じと思っていたら、クリニックによって方法や考え方が異なることを知り、そもそもどのクリニックでやるかというところから決めるためにかなりの時間を割いて調査していました。

技術や状況は日進月歩で変わっていますので数年後には役に立たなくなるかもしれませんが、当時の筆者としては、自分が調査したことをまとめれば一冊の病院選びの本ができるんじゃないかと思ったほどです。

で、そこまでして結局体外受精に進んだのか?というと、NOです

残業も頻繁にあるフルタイムの仕事をしながら、職場に不妊治療していることも言わずクリニックに通うことも、予約してるのに2時間以上待つことも、毎日基礎体温測るのも、タイミングを気にする生活も、もう限界でした。

 

「もう疲れた・・・・」

 

その言葉しか頭に浮かびませんでした。

妊活で疲れない方なんていらっしゃらないと思います。

人それぞれ状況は違いますし、変な言い方をすると、自分より大変ではない人もたくさんいれば、自分の想像以上に苦しい思いをされている方はいらっしゃると思います。

 

当時の筆者は、予約もろくに取れず、行くとぎゅうぎゅうに混雑している不妊クリニック行くたびに以下のように思っていました。

 

世の中おかしい!授かりたいと思っている人がこんなにいるのに!何が少子化だよ!

 

 

すみません。話は戻りますが、

妊活に疲れた筆者は、3ヶ月は通院をやめようと決心し、ストレスだった基礎体温も見ないこととしました。

一応、興味があったクリニックの2ヶ月先の体外受精説明会だけ予約しておきました。一瞬で埋まってしまうと聞いていたので。

 

まさかの自然妊娠

上述したように、体外受精説明会に予約だけして、少なくとも3ヶ月はゆっくりしようと思いました。

家で時間があるときに苦手なヨガをやってみたりと、何もしないわけではなかったですが、病院に行かなくていい分、少し楽に生活していました。

また、高感度排卵検査薬を1年以上使い続けたおかげで、自分の排卵日もばっちり分かるようになっていました。

 

そういった状況がよかったかどうかは不明ですが・・

通院を休んでいる周期に「ん⁉生理こなくない⁉」

と、まさかの人生初めての生理がこないかも疑惑

人生初の妊娠検査を行いました!

 

が、こわくて検査薬を見れず、そのままトイレの棚にしまいこむという・・

さらに4日経っても生理はこず。

呼吸を整えて、4日前に検査した早期妊娠検査薬を見てみると・・

 

人生初の妊娠検査薬で、陽性を見ることができました。

 

芸能ニュースとか、すぐに妊娠した友達の話を聞いていると、妊娠は奇跡という意識が薄らいでしまいますが、

本当に妊娠って、奇跡ですね・・

 

奇跡の妊娠といってしまえばそれで終わってしまいますが、

個人的には、妊活のために1年以上飲んでいた様々なサプリや食事によって卵の質が上がったことなども関係していたと思っています。

 

4年後の今、アラフォー二人目妊活はどうする?

ここまで私の一人目の妊活時のステップアップについて書きました。

不妊治療といっても、体外受精まではステップアップしていなかったので、体外受精の大変さは本や経験談を読んで想像するしかできません。

現在筆者はアラフォー。

30代女性にとって、4年、5年というのはとても大きいものです。

もし私が今クリニックの門を叩いたら、体外受精に進むことになると思っています。

でも、クリニックに行くという決断ができません。

クリニックにいくと、どんどん進んでいってしまうと思って、少し怖いです。

クリニックに通っていたとき、2時間待って、ようやく診察室に入れたと思うと、先生はほぼ流れ作業的で(と私には思えてしまいました・・)

 

聞きたいことが全然聞けない。相談したいことがたくさんあるのに・・全然できない。

 

家に帰ってから不安になって、聞きたかったことをネットで調べまくり

ただ、年齢と共に確実に妊娠率は低下してきます。

あまり深く考えすぎに、まずは、現時点で検査上で分かる問題がないかくらいを見に行くという感じでクリニックにいくのがいいのかなと思っています。

 

ステップアップはどう考えればいいのか?

いろいろ書いてきましたが、冒頭に書かせて頂いたように、

ステップアップに進むべきか、そのタイミングをいつにするのかは、結局その人その人の年齢、状況、考え方、価値観、経済状況によって違うので一概にこうした方がいいというのがない

というのが答えになってしまいます。

筆者と同じようにお悩みの方は、原因不明不妊不妊の方が多いかもしれません。

原因がないのは有難いことですが、ピックアップ障害など検査で分からないこともありますし、原因不明だからこそ自然妊娠にこだわってしまって、なかなかステップアップできない場合もあります。

体外しか方法がないという友達の方が早く授かっていたりもしますし、東尾理子さんのように凍結胚を使って二人目、三人目という方もいらっしゃいます。

ステップアップするかどうか、ということは、やはり病院に行って、先生に相談しながら、ご家族とも話し合い、ご自身で決断するしかないと思います。

 

繰り返しになりますが、

不妊治療に正解はありません。

 

極端な話、体外受精で授かった方々の中では、あと1回トライすれば自然妊娠可能な方もいたかもしれません。

実際、体外受精を行った方々の7割は、医学的に絶対適応ではないそうです。

迷いながらも、一つ一つ進んでいきたいですね!

 

筆者は研究職という職業柄もあるのと、何ごとも最も良いものを追求したい性格というのもあって、妊活関連情報の収集は日々行い、自身の妊娠・出産に大きく役立った妊活サプリや排卵検査薬に関しても2012年頃からウォッチしてきました。

そういった知識や経験が、一人でも妊活中の方のお役に立てたらと思い立ち、本サイト作製に至りました。

今後も更新していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

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